認知症への理解を深めるための研修を実施しました

認知症が進むと、理性が無くなる、日々の言動を覚えていない等と思いがちですが、失敗したことや怒られたこと等を覚えており、それを上手く伝えることが出来なかったり、表現出来なかったといったことから、暴れたり徘徊したりといった行動につながることがあるようです。又、時間をかければ、気持ちを文章に書き留めることが出来る方も多くいるようです。
介護をするにあたり、常に笑顔で相手の尊厳を大切にするということは実際には難しいかもしれませんが、そう心がけることで、お互いの気持ちが楽になったり、問題のある行動が和らいだりすることで、結果的に介護する側の負担も少なくなることがあるようです。